高脂血症は高い脂肪血の症状だということです。脂肪が血にたくさん溶けていて肥満が重要な誘発因子なので、適正体重を維持するのが予防と治療になります。糖尿病や高脂血症、高血圧、肥満は、実はほとんど絡んでいます。 肥満の方である糖尿病があったり、糖尿病の方が高血圧があったり、一つの病気が他の病気を誘発したりします。
血管の健康が良ければ問題ないのに、急に血圧が上昇してしまうと、準備ができていない血管に無理が出て問題が生じます。 運動は血管の健康を良くすると考えればいいでしょう。 血管の健康を良くするためには、心拍数が120くらい出るように30分ほど運動するといいですよ。
みんな運動も頑張って、食事管理も頑張って元気に過ごしてください。 ^^
糖尿病は脂肪細胞から分泌されるleptinと関連があります。
まず、糖尿病患者の中で糖尿病の前段階である内糖能障害者の方が痩せると、ほとんど正常に好転します。これは脂肪細胞から分泌するleptinがインスリンと相互作用するからだと推測しています。脂肪をなくすとインスリンに対する抵抗性を下げることになります。インスリン抵抗性が低くなると、インスリンに対する敏感度が上がり、血糖値が正常に調節されるようになります。膵臓機能が低下して問題がある方とひどい糖尿病患者も当然体重を減少させて治療と運動を通じた脂肪減少を同時に進めた方が良いです。
高血圧も糖尿も高脂血症も運動で肥満を解消することが主な生活習慣調整であり、治療に役立ちます。
肥満は美容的な目的で多く扱われますが、病気の側面でも積極的な治療対象です。
高血圧は太る方なら誰でも経験する現象です。 細胞の量が増え、面積も増えるので末端まで送らなければならない血液を心臓から強く撃ち、末端部も循環を助けるためにはある程度血圧は上昇しなければなりません。 60kgから80kgの体重が上昇したとすれば、なんと30%も体重が増えたわけですから、血圧も理論的には30%増えないといけませんね。 一日に30分くらい汗が出るくらい運動してください。
